認定看護師になろう

現場のスペシャリスト「認定看護師」になる!

認定看護師になるには?

看護師の資格があれば誰でも挑戦できますが、5年以上の実務経験がなければ認定審査は受けられません。認定看護師になるには6ヵ月~1年間ほど研修を受けなければなりませんが100万円ほどかかるため、時間と費用が確保できなければ難しいでしょう。しかし、資格取得を支援している病院なら、休職しなくても研修が受けられたり、費用を援助してくれたりするためそれほど負担を感じることなく研修に集中できます。転職エージェントを利用して資格取得を支援している病院を探しましょう。

  • 認定看護師になるまでの道のり

    認定看護師になるまでの道のり

    看護師の資格を持っていれば誰でも認定看護師に挑戦できますが、5年間の実務経験が必要です。実務経験の期間は通算できるため、転職や休職をしていても大丈夫です。ただし、取得したい認定分野の実務経験も3年以上必要なため、認定看護師を目指すならばその分野で実務経験を積むようにしましょう。認定看護師の研修は指定された教育機関で受講します。認定分野によって教育機関が限定されているため、学びたい分野が遠方にしかなく通えないケースもあります。

  • カリキュラムの内容は?

    カリキュラムの内容は?

    認定看護師制度は2020年に新しくなりましたが、カリキュラムの内容はどのように変化したのでしょうか。新制度は特定行為研修が組み込まれているため、教育時間数も大幅にアップしています。取得までさらに時間がかかってしまうのではないか、と懸念する人もいます。しかし、新制度はeラーニングも併用しており、集合研修の時間が増えるわけではありません。これまでと同じ期間で取得可能です。eラーニングは反復学習が可能なため、講義の内容についてより理解を深めることができます。

  • 資格取得を応援している病院もある

    資格取得を応援している病院もある

    認定看護師の資格を取得するためには乗り越えなければならないハードルがありますが、その中でも特に大変なのが時間と費用の確保です。そのため、一昔前までは生活費の心配などから取得したくても諦めなければならない人がたくさんいました。しかし、最近は資格取得を支援する病院も増え、以前よりも取得しやすくなっています。ただし、すべての病院で支援しているわけではないため、現在働いている病院でそのような支援がない場合は支援のある病院に転職することをおすすめします。